22日は水戸芸術館で観劇。ひたちなか海浜鉄道の歩みを舞台化した『海辺の鉄道の話』でした。実際の出来事がテーマだし、その辺のニュースは追いかけていたつもりなので、いまさら舞台になったところで感動なんて……と思ったけど、アレおかしいな目から汗が。余所者の私ですらこうですから、観客が感極まるのは当然ですね。もうね、中盤から、おじいちゃんたちのすすり泣く声がずっと聞こえてんの。とくに3.11のあたりからね。観客席の反応を知ってまた感動するというね。
最後も事実と同じく、希望で締めくくりました。うまいねぇ。舞台にはプラレールで作った路線が再現されています。左側に勝田、右側に那珂湊。その手前には那珂川もちゃんとある。那珂湊から奥へカーブして阿字ヶ浦まで。エピソードに合わせて、駅の位置でお芝居するんですよ。これおもしろいなと思ったら、最後にこの線路が延びて大団円。そうか、この単線が伏線だったのか……(うまいこと言ったつもり)。
23日はツーリズムエキスポジャパン。ネタ探しです。月刊文春の連載は全国都道府県を網羅するつもりなので、各地域が一堂に会してアピールする場は参考になります。東京編をどうしようかと思ってるんですけど、今回、葛飾区が単独でブースを出して頑張ってました。柴又の寅さん。ああ、寅さん良いな。全国的に知名度あるし、読者層にも合う感じ。
有明パークビルに停める→公衆便所に寄る→ビッグサイト→公衆便所に寄る→有明パークビルのマクドナルドで飯→駐車場。これが定番コースになってきた。そろそろ有明パークビルパーキングの回数券を買ったほうがいいな。あっちこっちのブースでパンフレットを集めて、久々に大きな袋をもらって肩が重い。やっぱりクルマで来て良かったと思う鉄道ライターでした……。
24日は寺島令子先生のお招きでうどん会へ。うどんがゆであがり、料理もそろった頃にお邪魔して、サッと食べて会費を払って退散しようと思ったんだけど、初めてうどん作りに参加したら面白かった。おいしい強力粉もいただいて帰り、うちでも作ってみるか。麺棒を買わなきゃとカーチャンに言ったら、ウチにありましたよ立派な麺棒が(笑)。いままでナニに使ってたんですかソレ。というわけで、正月はウチでうどんハーティの予定。
「スーパーひたち」をリニューアル 「伊豆クレイル」が女性をターゲットにする理由 | 文春オンライン
遊びの量と質は可処分所得と可処分時間のかけ算で決まります。必然的にレジャー産業のメインターゲットは女性です。そのキホンに正直な列車が「伊豆クレイル」。やっと鉄道業界はキホンに気づきました。本当はもっと前、「一枚のきっぷから」キャンペーンとアンノン族の時代を振り返ればわかることなんですけどね。伊豆クレイルのお客さんは元アンノン族世代です。JR東日本の担当者さんに「狙い通りでしたね」と言ったら「アンノン族ってなんですか」と言われてしまいました。とっくに死語だった。
大人気SL「きかんしゃトーマス号」、チケット取れなくても諦めないで! – トクバイニュース
ワタシが本格的に鉄道ライターとして活動するきっかけがマイナビニュース。鉄道チャンネルの立ち上げでした。その時に起用してくださった方が、現在、トクバイニュースの編集長さんです。感謝の気持ちを込めて寄稿しました。
第670回:朝の盆地 – 姫新線 新見~中国勝山 - ~ Webコラムマガジン「のらり」■新・汽車旅日記~平成ニッポン、いい日々旅立ち
2016年12月の旅日記。汽車旅を趣味にしたおかげで、ご縁のない、思いがけない街に泊まります。新見もそんな街のひとつ。中国山地の朝の旅です。
自動運転路線バス、試乗してがっかりした理由 (1/5) – ITmedia ビジネスオンライン
ネガティブなタイトルのおかげでよく読まれたようです。もうすこし希望のある締めくくりにもできたなあ。たとえば「自動運転だけど無人にしない」という選択もアリです。ディズニーリゾートラインみたいにアテンダントを乗せるとかね。二種免許がいらないから雇用しやすいし、高齢者でも務まる。いずれにしても自動運転は進化していくでしょうから、ここから、どのくらいのスピードで実用化までたどり着くか楽しみ。たぶん、数年後にこの記事を読み返すとジワジワ来ると思います。
鉄道ニュース週報(139) 山手線に1カ所だけの踏切がなくなる!? 自動運転の布石か | マイナビニュース
山手線と東海道新幹線の踏切は定番トリビアなんですけど、山手線の踏切は廃止の方向のようです。報道から掘り下げて、付近の道路計画、JR東日本の自動運転などの要素をちりばめました。
鉄道トリビア(474) ディーゼルカーと気動車は同じ意味ではない – 過去には蒸気動車も | マイナビニュース
蒸気気動車、乗ってみたいなあ。でも暑いだろうなあ。